生きているうちにお墓を建てるひとが増えています。これを寿陵あるいは生前墓といいます。
古来中国では、生前にお墓を建てることは長寿を授かる縁起のよいこととされてきました。最近では、縁起のためだけではなく、子供に負担をかけたくない、
または自分の気に入った石・デザイン・墓碑銘のお墓を建てておきたいという人が寿陵墓を建てているようです。
しかも、お墓は相続税の対象になりませんので、不動産取得税や固定資産税もかかりません。寿陵墓の建立は節税対策にもなるのです。
仏教の教えにおいても「寿陵」を建てることは、生前に自分のために仏事を営み、冥福を祈ることになるので善根を導き、功徳がもたらされ、
その功徳はさらに子から孫へと引き継がれ未来の繁栄と幸福につながると言われています。
お墓の価格はおもに石材の種類、お墓の大きさ、お墓の構造、手の込んだ細工の有無、灯篭や外柵などのオプションの有無、敷地の広さ、墓地での仕事のしやすさなどによって決まります。
お墓に使用する石材は硬くて目が細かくなるほど吸水率が低く劣化に強いので高価になります。また、希少価値のある石も高くなる傾向があります。
お墓の大きさや構造によって使用する石材の量も変わってきますし、細工に手が込んでいればそれだけ手間がかかります。
移動式クレーンで建てられるかレッカー車が必要かなどによっても費用が変わってきます。
以上のようなポイントを踏まえた上でお客様のご予算・ご要望にかなったお墓をご提案させていただきます。